年末年始のお知らせ2025.12.19

平素は格別なるご愛顧を賜り深く御礼申し上げます。
弊社では誠に勝手ながら、年末年始休暇を以下の日程とさせて頂きます。
令和5年12月28日(日)~令和6年1月5日(月)
何卒、宜しくお願い申し上げます。
JAPANESE HOMES2025.12.19

この度海外の建築専門誌「JAPANESE HOMES」にて「沖野の家」を掲載頂きました。
P154~157 計4ページ掲載
*****
本計画は、都会の高層マンションに住まわれていた方の「終の棲家」としての住まいのプロジェクトです。
その為、クライアント様は四季折々の自然を楽しむことが出来る中庭と趣味を堪能出来る広々とした個室空間を住まいに望まれました。
そこで本計画では南面に中庭を配置し軒の深い縁側やデッキスペースを設け、それに面するようにメインの部屋を設け窓際に沢山の居場所を創り出しました。また二階には趣味を堪能できるように個室のシアタールームやトレーニングルームも設けました。
退職後、ゆっくりと田舎暮らしされる中で、自然豊かなこの住まいはクライアント様の日常に日々変化と刺激を与えてくれることでしょう。
平屋プロジェクト2025.11.24
最近は雑誌等でも「平屋」が特集されるなど、本当に「平屋」のプロジェクトが多くなってきています。
弊社でも進行中のプロジェクトの1/3が「平屋」を希望されています。
土地が広ければ、本当に「平屋」はお勧めです。天井高さなどの断面的な自由度や、将来歳をとった時もすごくメリットがあります。
また、軒高さもおさえることが出来るので、外観のプロポーションも重心の低いカッコいいデザインに仕上がります。

しかしながら、「平屋」はメリットだけではありません。それは、コストです。
「平屋」はかなり割高になります。ここ数年値上がりしている基礎や屋根の面積が倍になるので、それは当然のことです。
それでは「平屋」を希望している場合は現実的にどう判断すればいいのか。。。
ポイントは建物の「大きさ」です。

実は、「部屋数が多い家」や「面積の大きな家」は「平屋」はむいていません。
部屋数が多くなればなるほど、無駄な廊下が多くなり動線計画が悪くなります。
また、大きな家も窓を設けるのが難しく、光や風が入りにくい家になりがちです。
「平屋」を希望される場合は、まず「家の大きさ」を検討してみて下さい。理想は「居室は2部屋」まで。「大きさは延床25坪」まで。
「平屋」には、「小さくて質の高い家」を目指すことが大切で、「広さ」を求めてはいけません。
希望されている家や部屋がそれ以上になるのであれば、是非「半平屋」を検討してみて下さい。
きっとその方が「現実的」でかつ「理想の家」に近づくことでしょう。

ルームツアー「草津の家Ⅱ」2025.11.22
YouTubeチャンネルに「草津の家Ⅱ」を追加しました。
本計画は大型分譲地に計画された一戸建て住宅のプロジェクトです。
クライアント様は、プライベートガーデンのある大開口のある住まいを望まれました。
そこで南面にフェンスと樹木に囲われた中庭を配置し、そこに軒の深いデッキ空間(中間領域)を設けました。機能性(断熱気密)とデザインを両立させるために、大開口の木製サッシは2/3をFIX窓とし、出来部分の軒の高さをおさえることで「絵」のように切り取られた中庭を見事に創り出すことが出来ました。
この魅力ある大開口は、分譲地ながらも自然を感じることの出来る広々とした空間を創り出し、クライアント様の生活に非日常をもたらしてくれます。
写真とはまた違った空気感を見て頂ければと思います。是非、チャンネル登録もお願い致します。
「三大寺の家」完成写真2025.11.17
「三大寺の家」の完成写真をHPにUP致しました。是非、ご覧になってみて下さい。


