9/30(土)・10/1(日)住宅見学会のお知らせ。2017.09.01
「松栄の家」の見学会のお知らせ。
9/30(土) ①10時~ 2組 ②14時~ 2組 10/1(日) ①10時~ 2組 ②14時~ 2組
両日共、完全予約制となっております。今回は一般のお客様を優先させて頂きます。
同業者、知人の方は直接ご連絡頂きましたら別日でご案内致します。
ご興味ある方は、CONTACT、もしくはお電話 0748-60-7410 からご予約下さい。
奥入瀬渓流2017.08.31
奥入瀬渓流へ
この渓流は十和田市十和田湖畔子ノ口(ねのくち)から焼山までの約14kmの奥入瀬川の渓流です。
十和田八幡平国立公園に属され、国指定の特別名勝及び天然記念物にもなっています。
大自然のマイナスイオンに癒され、どこをとっても絵になる風景は圧巻でした!!
渓流沿いにはいくつもの滝が点在し、この道は「瀑布街道」とも呼ばれているとか・・・
また近い将来この渓流は絶対訪れたい・・・そう思える風景でした。
今度はじっくり渓流沿いを散策してみたいものです。
青森県立美術館2017.08.30
忙しかったお盆と地蔵盆もようやく終わり、今週から少しおそめの夏休みを頂き青森へ。
なんだかんだ初東北です。1日目に「青森県立美術館」へ。
この美術館は国際建築設計競技コンペの結果、建築家の青木淳氏が入選し設計されました。
地下2階、地上2階で、遺跡の発掘現場のような土の大きな溝(トレンチ)に凹凸の白い構造体を被せるという設計で、三内丸山遺跡と一体化したデザインとなっています。
この上向きと下向きの凹凸の間にできる隙間を「土の展示室」とし、それ以外は「展外展示室」や「創作ヤード」とすることで、全体が美術館として利用できるように設計されています。
設計当初から話題になっていたため、一度は体感して訪れたいと思っていた美術館。アプローチ部分の独特の曲線形状の庇が魅力的な中間領域を生み出し、浮いた箱の塗装が剥がれ始めいい味になっていました。
まあ、この写真撮ってるのを周りのお客さんからは怪しい人に見られていたのは間違いありません・・・(笑)
そしてあの有名な犬、「あおもり犬」へ。青森県出身の画家、彫刻家である奈良美智の作品です。
常設展示室からつながる屋外トレンチに設置された高さ8.5mの巨大展示です。
美術館の建物と一体となって作られている作品は写真もOKで、今で言う「インスタ映え」する・・・ということなのでしょうか!?そこだけ行列が出来ているんですよね。
奈良氏は2007年頃から我が「甲賀市」にも繰り返し滞在し,やきものを学ばれているということもあり、なんだかこの穏やかな犬に親近感が湧きました。
そして実際訪れてみて、もっとこの建物の魅力であるトレンチと凹凸の間にできる隙間を生かした展示、美術品にしたら一般の人ももっとこの建物の魅力に気づくのにな・・・と感じました。
三田長の家2017.08.29
「三田長の家」では外壁のガルバリウム鋼板が張り終わっていました。
クライアントの要望で今回は庇のないキューブ型の外観。
しかし、2つのキューブをずらして組み合わせることで、庇がなくても軒下空間(豊かな中間領域)を広く取ることが出来ました。
軒下空間が玄関の庇代わりになり、自転車置き場になり、縁側空間になり、リビングダイニングとひと続きに魅力的な半屋外空間を創り出しています。
完成見学会は11月初頃です。お楽しみにお待ち下さい。
「東近江の家」上棟式2017.08.19
本日は昨日からの2日間にわたり「東近江の家」の上棟でした。
昨日は少し通り雨に降られはしましたが、無事棟上げすることが出来ました。また、N様には色々なご配慮頂きありがとうございました。
「東近江の家」は都会でマンション暮らしをされてきたご夫婦が「終の棲家」とし計画されて平屋住宅です。クライアントの「田舎でゆっくりと四季折々を感じながら暮らしたい。」という要望を受け、本計画では敢えて建物自体を主役とせず、「空間」として季節の変化や時間の変化を楽しむ事ができ、この土地で季節の変化に一番適した建物を考えました。
北面の道路側は目隠しの格子と土間空間で、また南面の庭側には開かれた縁側空間とハイサイドライトで外部と緩やかに繋がる中間領域を生み出し、季節の変化に応じた豊かな空間を創り出しています。
完成は10月末予定です。お楽しみに!