「京町の家」海外取材2019.02.28
本日は雨が降る中ではありましたが、早朝から処女作でもある「京町の家」で海外取材を受けました。
独立後、海外からの取材ははじめてです。
クライアント様にも取材を気軽に受けて頂き大変感謝しております。
今回は韓国の大学の研究チームによる取材で、とある調査で「京町の家」が「幸福を感じる日本の住環境」として一番高い評価を受けたことにより取材の依頼がありました。
今回の家の特徴でもある「中庭」・「中間領域」がもたらす効果や住んでからの生活に及ぼず影響など。詳細部分まで教授や研究者の方から質問を受けました。
取材を建築家として受ける中で「海外からみる日本の住環境について」の発見や、今回の「京町の家」で考えた空間が「海外の人にどう感じてもらえたか」など、私自身も非常に勉強になり新しい発見もありました。
そして何より独立当初、色々考えてつくりあげた「京町の家」が「幸福を感じる住環境」として高い評価を受けたことを大変嬉しく思いました。
また後日、この取材結果をもとに研究論文が出されるということで、その報告も非常に楽しみです。
「虫生野の家」大工工事2019.02.26
「虫生野の家」では中間検査を無事合格。
どんどん大工工事が進んでいきます。
どの現場よりも職人さんの手が早いです。そして綺麗。
今回は工務店指定の外張り断熱のエアサイクル工法。
私自身も外張り断熱は初めて。
慣れている工務店に聞きながら外断熱のおさまりをチェック。
非常に勉強になります。
屋根仕舞いも終わり、外観の形があらわになりました。
軒の低いシンプルな寄棟のデザイン。
プロポーションがよく非常に私も気に入っています。
5月の完成が楽しみです。
「水口の家 リノベーション」2019.02.25
「水口の家 リノベーション」
内部の解体がほぼ終わり躯体があらわになりました。
ここから基礎の補強から全体の構造補強の再検討に入ります。
なかなか正解のない改修工事の構造。
築40年~50年くらいの建物の改修工事は非常に難しい物件ですね。
モノによっては躯体を固めすぎてもダメなので、その辺工務店と相談しながら進めていく予定です。
お楽しみに!!
「甲賀の家」上棟式2019.02.24
昨日から2日間で「甲賀の家」の棟上を無事終えることが出来ました。
急勾配かつ垂木見せの構造だった為、慎重工事かつ難易度の高い施工が求められ、実際には2日間では屋根仕舞いが終わらず、引き続き明日も屋根仕舞工事を進めて頂く予定ではあります。。。はい。
棟梁はじめ、お手伝いに来た大工さんにはご迷惑をおかけしております。
ただ、この小さなスケール感に内部の空間の広がりのインパクト。
この時点でいい空間になることは間違いなしです。
ここから大工工事が進んでいきますが、非常に楽しみな現場です。
お楽しみに!!
「土山の家」2019.02.16
新プロジェクト「土山の家」がスタートしました。
実家のリノベーションか離れを建てるか。。。
昨年末から打合せを進めてきた結果、離れを計画することになった本プロジェクト。
実家でされていた畑を一部敷地として使用し農家住宅を建てていきます。
広大な敷地は制約がなく自由度がある分、逆に難しい。
悩みつつ、楽しみながら進めていければと思います。
お楽しみに。