WORKS
行願寺の家(庫裏リノベーション)
OVERVIEW
所在地:滋賀県彦根市 主要用途:庫裏(住居)構造規模:木造2階建て 家族構成:夫婦60代
竣工:2024.6 工事:改修工事 写真:山田雄太
CONCEPT
本計画はお寺の庫裏(住職の住まい)の改修計画です。
築45年経つ本建物はお寺の住居という特殊な用途柄、大きな建物の割に居室が少なくパブリックな空間とプライベートな空間が混在する住まいでした。
そこで本計画ではまず基本的な断熱性能を見直した上で、パブリックな空間とプライベートな空間を明確に分け、その間に納戸やWCL等の収納を設けるゾーニングを行いました。
パブリックな空間は既存部分を出来るだけ残し襖と障子で緩やかに繋がる空間とし、プライベートな空間はべんがら色の柱や梁をそのまま残しつつも壁補強をし、居室を確保した上で現代の生活スタイルに合わせた空間へと生まれ変わらせました。
この明確なゾーニング計画は、シンプルな動線にプライバシーの守られた居室空間を創り出し、庫裏という特殊な住まいを現代の生活に合わせて変化させ、より良い魅力的な空間へと生まれ変わらせることが出来たと思います。

